オールオン4(All On 4)とは、全く歯のない状態に対して、4本のインプラントで全ての歯(12本)を支える方法です。 固定式なので、取り外したりずれたりする入れ歯のようなわずらわしさもなく、ご自身の本来あった歯と同じように噛める、食事ができるメリットがあります。 インプラントを4本あるいは6本しか用いないため、外科手術の際に体への負担が少なく、経済的なうえ、固定式の歯を入れることができるので、入れ歯の取り外しといったわずらわしさから解放されます。
All-on-4(オール・オン・フォー)は、「総入れ歯の具合が悪い方」「もうすぐ全ての歯が抜けそうな方」「歯科医から骨の量が少ないと言われた方」に最適な治療方法です。
通常のインプラントでは、失った歯の本数分のインプラントが必要でした。 all-on-4では、4本のインプラントを埋入して義歯を固定します。 1本の歯につき1本のインプラントを埋入するのではなく、本来あるべき左右合わせた14の歯を4本のインプラントで本来の理想的な噛み合わせを再現する方法です。
通常の術式では、歯を失った本数分のインプラントが必要になるケースがほとんどでした。 all-on-4の場合、上顎に埋入するインプラントの本数は最大で4本(all-on-6)、下顎は4本です。 そこに固定式の義歯を装着しますので、通常のインプラントより費用も軽減されます。